！特報！

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何故、漫画家・ますむらひろしさんが
BOXのイラストを描いてくれたのでしょう？
千葉県野田市愛宕(アタゴ)在住のますむらひろしさんと同じく野田市で生まれ育ったメンバー渡野辺マント、後藤勝とはいわゆる旧知の仲です。ちなみに、漫画「アタゴオル」は愛宕(アタゴ)が由来です。ますむらさんはデビュー当初から上々颱風のよき理解者で、いつも影になり日向になり応援をしてくれていました。ただ上々颱風のために絵を描いていただいた事はありませんでした。そんなますむらさんが、今回満を持して、書き下ろしてくださることになりました。上々愛に満ちた渾身のイラストです。

初DVD「ベガラシャガラ　ライブあれこれ」の見どころ
このDVDの中には’90〜’92に行われた上々颱風ライブが収められています。東北、東京、四国、九州に及ぶ日本各地から東南アジアまで、パッチワークのようにライブが展開します。

主なライブ収録場所
　＊上々颱風祭り・潮見ウッディランド東京
　＊東京、花園神社
　＊宮崎、都城家畜市場と日南油津港広場
　＊宮城、登米町北上川河川敷
　＊秋田、小坂町康楽館
　＊秋田、西馬音内体育館
　＊インドネシア、チパユン村

ほかにタイ、日比谷野音などなど。驚くことに収録場所がこれほど様々なのにお客さんの表情は本当にどこでも同じ。誰もが楽しんでいる様子がよく分かります。上々が居る場所、その音があるところに”場”が生まれ、人の笑顔が生まれます。貴重なライブ映像と言えるでしょう。

特に注目したいのが、インドネシア・チパユン村のライブ（１９９２年２月）です。このライブは、スハルト政権下抵抗の詩人として国民から圧倒的な人気を博し、ノーベル文学賞候補に何度もなった、レンドラさんが主宰するベンケル劇場で行われました。この小さな村で上々颱風など全く知らなかったであろう村人が熱狂的に楽しんでくれ、バンドの方が圧倒されました。ここのお客さんの顔は是非見てください。国境などアホらしくなります。レンドラさんも写っています。
残念ながらレンドラさんは’０９享年７３でお亡くなりになりました。合掌

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